気血水って何ですか?
気血水って何ですか??
薬膳とか中医学を勉強し始めると、必ず出てくる‘気’‘血’‘水(津液)’。
現代の西洋医学で言ったら何なんだ?
というところで私はつまずきました(笑)
中医学って、今みたいな解剖学とか生理学とかみたいなものでなくて、経験則でできてきた経緯があります。
からだから出る赤いものが‘血’
からだから出る色のついてないものが‘水’
目に見えないけどからだを動かしてるエネルギーが‘気’
と表されたんだろうなーと私は理解してます。
大昔の人は気が見えたとも言われてます。
それぞれに働きがあって大まかに書くと
気~からだを動かす
血~現代の血と同じ
水~からだを潤すもの
こんな感じです。
これらは常にいい状態で存在するわけではなくて、
気の流れは弱くなったりしますし、血は足りなくなったり良くない状態になったり、水も足りなくなったりします。
中医学は、それが陰とか陽にわけられて、
気は陽
血水は陰
に分けられます。
次にそれらを補う食べ物について書いていこうと思います。