体の水分を出すもの
体の中の水分の調節をしてくれるものをまとめて、去湿類と言います。
機序によっていくつかに分けられますが、ここではまとめてよく使うものを。
金針菜、山クラゲ、冬瓜、しらうお、ハマグリ、あずき、黒豆、大豆、空豆、ハト麦、トウモロコシ、トウモロコシのひげ、すもも、酒、サクランボ、ウド
病院でもらう薬と違って、体の水分を必要以上に出すものではないです。
個人的な感想ですが、温めるものを一緒に摂るほうがおしっこの出がいい気がします。
トウモロコシのひげ
薬膳を学ぶ前は、トウモロコシのひげはむしって捨ててましたが、今は食べています。
生の柔らかいものは刻んで、トウモロコシの実とご飯に混ぜて炊きこんだり、乾燥させてお茶にしたりなかなか使えます。
働いて忙しいときは手間がかかるので、市販のトウモロコシのひげ茶を煮出したものでご飯を炊いたりしてました。
普段は缶詰のコーンとかそういうのだって全然いいので、子供も好きだし常備しておくと湿気が多いとき使いやすいです。