働くお母さんと、お母さんになりたい女子の薬膳ご飯

2児の母で、産婦人科で働く薬剤師です。中医薬膳師の資格を取りました。育児しながら働きながら、生活に薬膳を取り入れていけるようなブログにしたいと思っています。

潤いUPの白キクラゲの豚肉巻き

めっきり秋っぽくなりました。

急激にお肌が乾燥気味になるような時期でもあります。

潤す力の強い白キクラゲ。銀耳ともいいます。

トロンとなるまで長時間煮て、同じく潤してくれる梨と合わせるのが鉄板です。

喉にもとっても優しい組み合わせなのです。

 

しかし、うちの子は食べません(笑)

 

梨だけ拾って食べて終了という、キクラゲを煮込んだ2時間を無駄にする幼児。

時間かけて煮るのもバカバカらしくなり、とろりと煮るのはやめました。

 

白キクラゲはしっかり水で戻して、臭みが取れるくらいまで20-30分くらい(←これもかなりいい加減だったりします)煮ておくだけにしました。食感はシャキシャキした感じになります。

時間があるときにそうしておけば、使うときすぐ使えるので、我が家はたまに戻してまとめて煮てタッパーに入れて一週間くらいかけて使っています。

 

豚肉は白キクラゲと同じく補陰の働きがあり、体を潤してくれる食材。

お肉に目覚めた娘のために、梨ではなく豚肉とあわせてみました。

 

 

f:id:hataraku-okaasan-yakuzen:20150906004452j:image

 

白キクラゲの豚肉巻き

〈材料〉

今回は分量は書きません(^_^;)

豚肉薄切り、白キクラゲ、調味料(醤油②、酒②、みりんか砂糖①、バルサミコ酢①、水②←数字は大体の比率、あわせておく)、フライパンにひく油適量

砂糖、みりんの甘みはなくても可。

分量は家庭の好みに合わせて調節してください。

 

〈作り方〉

①キクラゲを豚肉で巻きます。巻き終わりを下にしてもいいし、爪楊枝で止めても。

②巻いたものを、熱して油をひいたフライパンに入れて焼き、表面が焼けたらあわせた調味料を入れます。

③少し汁が残るくらいまで煮詰めてできあがり。

 

切って盛ったら汁をたっぷりかけて食べてください。。

小さめに巻くほうが味も染みやすく幼児は食べやすかったようです。