働くお母さんと、お母さんになりたい女子の薬膳ご飯

2児の母で、産婦人科で働く薬剤師です。中医薬膳師の資格を取りました。育児しながら働きながら、生活に薬膳を取り入れていけるようなブログにしたいと思っています。

生活をととのえる

お母さんになりたい人のためとか題名に書きながら、このことに関しては後回しになっていました。今回は自分がコウノトリが来るためにやってみたことを書きたいと思います。不妊治療まではやってないので参考にはならないかもしれないのですが、治療する前にできることはしてから受診しようと色々試したので、そのことについてです。

コウノトリが来ない原因は様々です。病気が原因の人もたくさんいますし、原因不明の人もたくさんいます。生活をととのえるだけでコウノトリが来てくれたのはとてもラッキーでした。

2人目がほしいな、と思ってからなかなかコウノトリが来ず、二人目不妊というものかしら?と悩んでいた3年ほど前。産婦人科にいるので色々知識はあり不快に思うことはなかったのですが上司にも同僚にも、

セクハラと思わないでね、子供ほしいなら早いほうが本当にいいから!


何度言われたことか…

わかってるよーーー!!
でも、コウノトリが来てくれないの(´;ω;`)ウゥゥ

と顔は笑ってましたが、心の中で叫びまくりです。

データ的に30歳で妊娠率25%、あとはそこからダダ下がるだけ。

それも知ってるので、非常に焦りまくりです(;´・ω・)

上の子が成長する姿と、東洋医学好きが高じて薬膳の勉強をしようと始めてたのですが、コウノトリに来てほしいと思ってからは自分の体について謎解き状態。今の自分がどんな状態か?何がどう偏っているのか?体そのものに異常はないか?などなど、勉強しながら、これだ!と考えて、漢方を飲んでみたり食事を変えていきました。私の場合、とにかく冷えとオ血が原因で、とにかく温めて血の状態をよくしようと試行錯誤。体の底から冷えているような状態でした。どこから手を付けていこうかな、と考えて体の余分な湿を取ることから始めました。湿は水で、多すぎても体が温まりにくくなります。自分の中で一番劇的な変化があったのは、そのために乳製品と甘いものを控えたこと。牛乳もチーズも大好き、口に入れない日がなかったくらいだったので始めは口寂しく、今も食べたくなってます。

必然的に和食比率が増えたのもあるのかもしれませんが、昔ながらのおばあちゃんのご飯に。そういう生活を続けて3-4か月、恐ろしく月経痛が軽くなり量も時期も比較的コンスタントに来るようになりました。いつも疲れが抜けない状態だったのが少し良くなり、体調も良くなった気がします。生殖器は肝心脾肺腎の腎に含まれるのですが、とにかく冷え対策と腎の働きを補うことをプラスしていきました。そこからは比較的きちんと排卵がされるようになり、子供と一緒に早寝早起き、バランスよくご飯を食べるというように生活を変えてトータル1年くらいでコウノトリがきました。

いま授乳中で、冷えが良くないのか一人目の時よりも乳腺が詰まりやすくなってしまいました。なので冷え取りメニューは継続中です。そして、乳製品を摂ると私は恐ろしく母乳が出るので、今も食べることができずにいます。一人目の時、何を食べても詰まらなかったのに、二人目でこんなに授乳で苦労すると思わなかったです。。。
ただ、乳製品を断ったせいか一人目に比べて産後の月経はとても楽で、毎月毎月具合が悪くなることはなくなり、このまま乳製品は控えていこうかなと思っています。

そのうち、妊活メニューというほどではないですが、その時食べた食材など書いていこうと思います。